ラミネート紙のご紹介

ラミネート紙のご紹介クラフト紙の防水・防湿ラミネート加工メーカー

ラミネート紙の資料① ラミネート紙の資料②「押出ラミネート資料 完全版」PDFデータ無料ダウンロード
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ラミネート紙とは?ポリラミ紙やクラフトラミネート紙

ラミネート紙とは堀富商工株式会社は、クラフト紙にプラスチックフィルムを薄く重ねて多層化させるラミネート加工メーカーです。クラフト紙にプラスチックフィルムを積層させることで防湿や防水梱包に使えるラミネート紙が出来上がります。耐油性シート、防水シート、防湿シートをお探しの方は弊社にお任せください。ヒートシール適性のあるプラスチックを重ねることで、のりを使わずに熱だけで接着し袋形状に仕上げることも可能です。
一般包装用はもちろん、輸送用やバリア梱包用、食品包装用紙袋など幅広い用途でご使用頂けます。
→堀富商工のラミネート加工技術の詳細

ラミネート紙の製品規格

ラミネート紙の規格ラミネート紙は、別名ポリラミ紙・PEクロス紙・PEラミネート紙とも呼ばれています。弊社では700mmの迫幅はもちろん国内最大の3700mmの広幅ラミネート加工が可能です。アルミフィルムやクロス、不織布へのラミネートも行っております。
試作品の製造や印刷、平版・小巻、スリッター加工もお任せください。
また弊社は特殊な油性・水性インキ両方に対応できるフレキソ印刷機を保有しており、紙の部分だけではなくラミネート面への印刷も可能です。
その他お客様のご使用の用途に合わせて最適な製品をお届け致します。

ラミネート紙①

ラミネート紙①

クロスラミネート紙

クラフト紙にネットクロスとOPPフィルム、ポリエチレン樹脂をラミネートした製品です。強度があり梱包資材としてご使用頂けます。

ラミネート紙②

ラミネート紙②

ポリエチレンラミネート紙

クラフト紙にポリエチレン樹脂をラミネートし、穴を開けた製品です。包装用の紙袋にご使用頂けます。

ラミネート紙③

ラミネート紙③

段ボール原紙ポリエチレンラミネート紙

段ボール原紙にポリエチレンをラミネートした製品です。輸送用の梱包資材にご使用頂けます。

ラミネート紙④

ラミネート紙④

防水ポリサンド紙

2枚のクラフト紙とポリエチレン樹脂をサンドした製品です。ポリサンドとも呼ばれています。防水梱包資材などにご使用頂けます。

ラミネート紙⑤

ラミネート紙⑤

段ボール原紙両面ラミネート紙

段ボール原紙に両面ポリエチレン樹脂をラミネートした製品です。梱包資材にご使用頂けます。

ラミネート紙⑥

ラミネート紙⑥

防水ハイパック紙

クラフト紙にポリエチレン樹脂を編み込んだクロスと、ポリエチレンフィルムをラミネートした製品です。丈夫で防水梱包資材などにご使用頂けます。

ラミネート紙の加工方法

押出ラミネート

押出ラミネート

堀富商工株式会社のラミネート方法は、食品包装用や医療用包装にも安心してご利用いただけます。ラミネート加工時は熱と圧力のみで加工するため紙とプラスチックフィルムを貼り合わせる際も接着剤を使用しません。溶剤が残らないというのはお客様に安心してご利用いただけるポイントの1つです。
→堀富商工の押出ラミネート設備のご紹介

押出ラミネート加工
樹脂をTダイから押し出して貼り合わせる方法です。
ドライラミネート加工
ドライラミネートは接着剤を紙に塗布し、乾燥させてから貼り合わせる方法です。
ホットメルトラミネート加工
過熱して溶かす無溶剤の接着剤を使用して貼り合わせる方法です。
ウェットラミネート加工
接着剤を塗工して貼り合わせてから乾燥させて接着させる方法です。
共押出ラミネート加工
いくつかのダイから異なる樹脂を押し出して貼り合わせる方法です。

ラミネート加工の種類やそれぞれの特徴について詳しく知りたい方は、以下のページで詳しく解説しております。
→ラミネート加工技術の種類

ラミネート加工のトラブル例 現象 原因と解決策
接着不良 積層させたフィルム・基材間の接着が不十分な状態。 ラミネート加工における接着不良には、圧着時の圧力不足や温度低下、アンカーコート剤の選定ミスなど様々な原因が考えられます。樹脂や基材の性質に合わせて加工条件を見直す必要があります。
フィッシュアイ 樹脂表面に魚の目(フィッシュアイ)のようなムラが生じる現象です。 樹脂の温度が適切でない場合や、樹脂に異物混入してムラが生じる場合が考えられます。温度管理の見直しやラミネート機械の洗浄などが必要です。
サージング サージングは、樹脂の表面に波のようなムラが生じた状態です。 樹脂の混ぜ合わせが不十分だったり、加工速度が速すぎると波状のムラが生じやすくなります。加工速度や樹脂の状態を確認しましょう。
残留溶剤 加工時に使用した接着剤などの溶剤が残留した状態です。 堀富商工の押出ラミネートは、樹脂を押し出して圧着させるので残留溶剤の心配は無用です。
紙管トラブル 巻き取り後に紙管がつぶれたり、紙管が緩んでいる状態です。 巻き取りには経験とコツが必要です。紙の性質によって巻き取り後に緩んだりしまったりする場合があります。巻き取り時の不良は基本的に巻き直しが必要になります。
カール ラミネート加工後の紙がくるんと一方にめくれ上がるような癖がついた状態です。 多少のカールは問題ありませんが、加工時のテンションや樹脂の組み合わせが原因で包装過程で問題が生じるほどの大きなカールが発生するケースもあります。その場合は加工条件や基材の性質を見直す必要があります。

弊社はラミネート加工において生じる様々なトラブルにも対応できます。お気軽にご相談ください。

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ラミネートのメーカーなら

ラミネート紙のメーカー弊社は100年以上続く梱包資材の製造会社です。ラミネート紙のメーカーなら堀富商工株式会社へご相談下さい。長年のノウハウを活かした貴社に最適な製品のご提案が可能です。
クラフト紙に樹脂をラミネートすることで、画像のような耐水性や耐油性など様々な機能を持った機能性シートに仕上げることができます。
さらに弊社ではSDGsの取り組み強化に向けてリサイクルが可能なサスティナブル・ラミネート紙の製造も行っております。環境にやさしいラミネート紙の詳細は「ホリグリーン製品ページ」よりご覧下さい。
→ホリグリーン製品ページ

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企画・検討段階の製品についてのご質問や試作のご相談も歓迎です。