防水梱包

防水梱包防水梱包資材のメーカーです

防水梱包とは

防水梱包防水梱包とは、製品を輸送中や保管中に水分から守る包装形態の一種です。この際の水分とは、雨や雪、海水や淡水、その他飛沫としての状態が想定されています。
防水梱包と類似した言葉に防湿梱包があります。
防湿梱包は、湿度から内容物を守る包装で必ずしも防水性を備えたものではありません。→防湿梱包とは
防水梱包と防湿梱包を併せて使用する際は、防湿梱包を内部に用いて、防水梱包は外部の包装に用いるという形態が一般的です。防水は主に雨つぶなど外部から浸出する大きな水滴を防ぐ場合指し、防湿はより小さな水分を含んだ大気(水蒸気)が包装内部に生じることを防ぐものだからです。

防水梱包の用途

防水梱包の用途防水梱包は、様々な用途に使用されています。
【防水梱包の用途の例】
工業用、医療用、食品包装用、建築建材用、土木用、農業用など

弊社では防水機能や、バリア機能などを持つ各種機能性シートを製造販売しております。防水ラミネート紙、防水不織布、防水ポリサンド紙、ハイパックなど、防水機能を持つ梱包資材は多岐にわたります。詳細は、弊社の防水ラミネート加工シートは以下の製品ページをご覧ください。
→ラミネートシート製品一覧

防水梱包の手順

防水梱包の手順工業用の防水梱包の手順をご説明します。

【防水梱包作業1:製品梱包作業】
まず防水梱包資材で製品を包みます。
防水梱包と防湿梱包と併用する場合は、防湿梱包資材を防水梱包の内側に使用し、必要であれば乾燥剤を同梱します。外部からの水濡れを防ぎ、内部に湿度が発生し難い状態になりました。

【防水梱包作業2:緩衝作業】
次に製品を衝撃から守る緩衝材を製品の形状や性質に合わせて選択し、使用します。

【防水梱包作業3:固定作業】
一般的な防水梱包は、ここで作業を終了しますが、工業用の包装の場合は梱包が完了した後に固定作業を行います。
スキッド梱包の場合は、梱包した製品をスキッドに固定します。パレット梱包の場合は、ストレッチフィルムやPPバンド・PETバンドで製品とパレットを固定します。固定作業をすることによって梱包・包装を強固に保ち、荷役や保管の効率化にもつながります。

ストレッチフィルム包装機パレット梱包機

固定作業を効率化する機械

ストレッチフィルム包装機や、パレット梱包機を使用することで梱包時の固定作業を効率化することができます。作業者が立ったままパレットにバンドを通し、熱溶着、カットまでをサポートするパレット梱包機「エルゴパック」の作業手順は以下の動画をご覧ください。

防水梱包資材のメーカー

堀富商工株式会社は梱包資材を製造販売するメーカーです。
弊社の基幹技能であるラミネート・コーティング加工は、クラフト紙や不織布、クロス・アルミ箔など様々な基材に、薄いプラスチックフィルムをラミネートして防水機能を与えることができます。

防水梱包シートラミネート前のクラフト紙は水が染み込んでいきますが、防水ラミネートをしたクラフト紙は水分が浸透せずに素材も強度を保っています。ラミネート製品の事例はラミネート加工製品一覧をご覧ください。
→ラミネート製品一覧
工業用・医療用・食品包装紙用・土木建材用など様々な用途に実績があります。防水ラミネート加工、印刷、平版・小巻、スリッター加工もお任せください。また弊社は特殊な油性・水性インキ両方に対応できるフレキソ印刷機を保有しており、紙の部分だけではなくラミネート面への印刷も可能です。

防水梱包資材のご相談や、防水ラミネート加工についてのお問い合わせはお気軽に以下のお問い合わせフォームよりお声がけください。企画・検討段階の製品についてのご質問や試作のご相談も歓迎です。