完全角形フレコンバッグ

段積みも安定!荷崩れ防止フレコンバック|ホリキューブHori Cube

飼料・樹脂・土砂など粒状の輸送・保管に最適なフレコンバック|ホリキューブ

荷崩れ防止フレコンバック|ホリキューブとは

ホリキューブホリキューブは輸出に特化したワンウェイフレコンバックです。
通常フレコンバックは、商品充填後どうしても胴回りが丸く膨らみ、コンテナ積載時に約30%の積載ロスが発生します。
ホリキューブは特殊な内部構造により、フレコンを完全な角型に保持し、積載ロスをほとんどなくすことが可能です。1コンテナ当たりの積載量が大幅に増加、輸送コストを削減します。
また食品用など要求の厳しい商品にも適応し、安全でクリーン、大幅なコストダウンが可能です。

フレコンバック構造ホリキューブは、隔壁付きの内袋構造に特徴があります。飼料や土砂、樹脂などの内容物を充填すると隔壁に分散されます。隔壁が重量による張力を分散させ吸収します。それにより荷重も分散され、母材強度が向上します。内容物を完全に充填した後は、隔壁が柱状に固定され、フレコンバックの中身を排出するまで完全な角形状態を維持します。

ホリキューブのパンフレットデータは、こちらからすぐにダウンロードできます。

荷崩れ防止フレコンバック、ホリキューブの7つの優位性

物流コストを削減する完全角形フレコンバックホリキューブの優位性を解説します。

①フレコンバックのコンテナ積載効率向上

フレコンバック輸送通常のフレコンバックは充填後、丸く膨張します。
その結果、四角いコンテナに丸い容器を詰めこむこととなり、高さ・横方向ともに出荷時に多くのデッドスペースを発生させます。
ホリキューブは内袋構造によって完全な角形を維持し、コンテナ輸送のデッドスペースを最小化することができます。

フレコンバックとロス率

②フレコンバック段積み安定性の向上

フレコン段積み完全な角形フレコンバックであるホリキューブは、安定性抜群で高い荷崩れ防止効果があります。フレコンバックの安定性の鍵は充填した製品の特長や、充填後のフレコンバックの底部の横幅、高さにあります。ホリキューブの底部の横幅は、普通のフレコンバックと比較して約30%も大きいため、段積み時の安定性を大幅に向上させることができます。
さらに2段積み時の間のパレットも不要になります。
弊社の省スペースパレット「ホリコンパレット」と併用するとさらに効果的です。

③保管倉庫の有効活用が可能

完全角形フレコンバックのホリキューブは倉庫保管時も、コンテナ積載と同じように、占有スペースを大幅にカットできます。倉庫スペースの有効活用にお役立て下さい。
また最低限のロスで自動ラック倉庫に積載可能なホリキューブも設計可能です。お気軽にご相談ください。

④フレコンバックの型崩れを防止

フレコンバックが丸く膨らむと、不安定な状態になります。効率面でも安全性の観点から見ても、バックの充填後の型崩れは大きな問題です。
ホリキューブは計算しつくした内袋構造により製品重量の約80%まで吸収し、膨らみを防止します。さらに2段、3段と積み重ねてもフレコンバックの形状が崩れることはほとんどありません。

⑤強く安全に製品を確実に保護

ホリキューブはそれぞれ独立した外袋、内袋の組み合わせをしたバッグインバッグ構造です。内袋・外袋ともクロスの伸びまで緻密に計算して設計されています。内袋はPPラミクロス製とPEフィルム製の2種類です。

⑥お客様にやさしい包装で輸出競争力を強化

フレコンバックのハンドリング安全で丈夫でハンドリングしやすく、保管効率の良い荷姿は、多くのお客様の理想です。
ホリキューブのメリットは貴社のお客様のメリットにもなります。
段積みの安定性やハンドリングのしやすさ、保管効率向上をさせることで、貴社は製品価格を維持したままお客様に新たなコストメリットを提示でき、輸出競争力をさらに強化することができます。

⑦環境にやさしいフレコンバック

ホリキューブの原料はポリプロピレンです。内袋もポリプロピレン製、ポリエチレン製の2種類です。ポリエチレン、ポリエチレンはオレフィン系のプラスチックから製造されます。オレフィン樹脂は焼却時もダイオキシンなどの有毒ガスを発生させず、高炉の燃焼補助材にも利用されています。さらにホリキューブ1袋に使用されてる樹脂量も通常のフレコンバックとほぼ等しいため、ホリキューブは環境にやさしい包装です。

ホリキューブによるCO2の削減
大阪ー東京間の、内容物 合計35000kgの輸送例
通常のフレコンバックを10tトラックで輸送する場合に内容物を7000kg積載できるとします。ホリキューブの積載効率であれば30%増量して8750kg輸送することができます。
その場合、
35000kg÷7000kg/トラック=トラック5台が、
35000kg÷8750kg/トラック=トラック4台で輸送することが可能
ガソリン1ℓにつきCO2排出量を2.36kgと仮定した場合
トラック1台につき東京→大阪間で146.3ℓガソリンを消費し、0.345トンのCO2を排出します。つまり5回の輸送で1.725トンのCO2を排出します。トラック輸送を1台分減らすことで、CO2排出量を1.725トンから、1.725-0.345=1.38トンに減少することができます。※燃料法による試算

荷崩れ防止フレコンバック|ホリキューブの物流コスト削減事例をご紹介

採用事例:カサ比重0.76kg/iの工業化学原料品粉末の20フィートコンテナによる輸出

内容物:工業用化学原料パウダー
カサ比重:0.76kg/I
総輸出量:1000トン/月間
輸送方法:20ft
輸出先:インドネシア
梱包形態:通常フレコン:90×90×110cm
物流コスト:フレコン-¥450.-/枚
パレット-¥2000.-/枚
1回り当たりの海上運賃-¥160,000.
(20FTコンテナ)
人件費-不明
輸出諸チャージ-不明

※この計算には輸出諸チャージは含まれておりませんので、諸チャージを入れると削減額は更に大きくなります。

物流コストの比較

物流コスト比較 ホリキューブ導入前 ホリキューブ導入後
フレコンバック 900×900×1100mm 1150×1150×1100mm(充填後)
フレコン容積 1050リッター 1320リッター
フレコン積載重量 800kg 1000kg
フレコン単価 ¥1450.-/袋 ¥3000.-/袋
パレット 1150×1150mm
¥2000.-/枚
1150×1150mm※ホリキューブ2段積みに1パレット
¥2000.-/枚
コンテナ積載 海上運賃¥160,000.-
20ftコンテナ積載重量 10個×2段積み(パレット積)
20×800kg
16.000kg=16トン
海上運賃¥160,000.-
20ftコンテナ積載重量 20個のホリキューブ
20×1000kg
20.000kg=20トン

物流コスト総額の比較

ホリキューブ導入前 ホリキューブ導入後
海上運賃:1000トンの輸出量
コンテナ当たりの積載量16トン
=62.5コンテナ
62.5×¥160,000.-=¥10,000,000.
ホリキューブ:製品 1000トン分のフレコン
SWL 800kg/フレコン
=1250枚
1250×¥1450.-=¥1,812,500.-
パレット:1250枚×¥2000,-=¥2,500,000.-
諸経費 その他:不明-
合計¥14,312,500.-
海上運賃:1000トンの輸出量
コンテナ当たりの積載量20トン
=50コンテナ
50×¥160,000.-=¥8,000,000.
ホリキューブ:製品 1000トン分のホリキューブ
SWL 1000kg/フレコン
=1000枚
1000×¥3000.-=¥3,000,000.-
パレット:ホリキューブ 2段積みに1枚使用
500パレット 
500×¥2000.-=¥1,000,000.-
諸経費 その他:不明-
合計¥12,000,000.-

ホリキューブ導入による毎月の削減額は、¥2,312,500.-
合計16%のコストを削減!

完全角形フレコンバッグ「ホリキューブ」のカタログは、こちらからすぐにダウンロードできます。

角形フレコンバッグ①

角型フレコンバッグ②

フレコンバッグ比較

以上、弊社オリジナル製品完全角形フレコンバック|ホリキューブをご紹介致しました。
商品の包装は、企業の販売・マーケティング戦略にも影響を及ぼします。貴社の営業活動における新たなセールスポイントとして、ぜひホリキューブのコストメリット、環境適正をご活用ください。ホリキューブに関するご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。