組み立て式給水タンク

組み立て式給水タンク ホリフトウォーター大型給水タンク(1000ℓ)

組み立て式給水タンク、ホリフトウォーターとは?

ホリフトウォーターは災害発生時に飲料水を円滑に給水することを目的に開発された、組立式給水タンクです。
水タンクとして1000ℓの水を貯水・給水できます。生活用水だけではなく、飲料水の保管にも適しています。
地域の災害備蓄倉庫に畳んだ状態で屋内保管でき、組立て後、給水車やホースから直接充填し、1トンの水を貯水することが可能です。市町村の給水車は浄水場から各タンクへ給水し続けることで、地域への円滑で途切れの無い水補給が可能となります。
貯水以外にも物資の保管棚や、避難所での浴槽としてもお使い頂けます。
2023年、日本政府のウクライナ支援にも採用されました。→ウクライナ支援詳細
給水支援活動:能登半島地震の断水地域への設置

1000ℓの水を保管できる大型給水タンク
ホリフトウォーター

ホリフトウォーター
製品名 ホリフトウォーター
用途 応急給水タンク(飲用可)
容量 1000リットル(約1トン)
重量 約58kg
価格 要見積もり
サイズ
組み立て後:W1,137× D1,137× H1,099mm
組み立て前:W1,137× D1,137× H230mm

ホリフトウォーターの製品カタログは、こちらからすぐにダウンロードできます。

組み立ては大人2人で5分で完了!手作業のみ、特殊な工具も不要です。
ホリフトウォーターの組み立て方動画↓

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※現在、無料公開中。導入事例や既存タンクにおける課題と活用方法

ホリフトウォーター 10のメリット
圧倒的な実用性

給水タンクの収納性

メリット①収納性抜群!

省スペースな組み立て式

折りたたみ式でコンパクト、場所を取りません。倉庫の片隅に縦置きすることも可能です。

組み立て式給水タンク

メリット②便利な大容量!

1トン(1000ℓ)の水が入る

組み立てると1トンの水が入る便利な大容量です。給水車から1回の給水で大量の水を貯水できるので効率的です。

洗浄不要の給水タンク

メリット③作業負荷が少ない!工具不要

組み立ては手作業で5分、内袋交換式で洗浄も不要

突発的な事態でも作業が簡単で現場に負担がかかりません。大人2人手作業だけで5分で組み立てられます。使用後は内袋のみ処分すれば洗浄作業も不要です。

軽量給水タンク

メリット④軽量で扱いやすい!移動も簡単

老若男女問わず2人いれば全ての作業可能です

軽量で扱いやすいので、特別な力が必要ありません。組み立ても移動も設置も人が2人いれば無理なく作業可能です。人手不足の自治体にもおすすめです。

飲用水用の給水タンク

メリット⑤飲み水としても安心!飲料水対応

食品衛生法に適合した内袋で衛生的です

食品衛生法に適合した内袋に密封されるため、生活用水としてはもちろん飲み水や調理用の水にも安心してご利用頂けます。

施錠可能な給水タンク

メリット⑥無人管理でも安全!

外袋には南京錠で施錠可能です

夜間も安心、外袋に施錠可能。水へのいたずらを防ぐことができます。

トラックに載せられる給水タンク

メリット⑦高い輸送効率!

トラックでの輸送効率が高い

2トントラックに2台乗せられるので移動も効率的。物流容器を取り扱ってきた堀富ならではの工夫です。1台しか載せられない形状のタンクも多い中、ホリフトウォーターは輸送効率も抜群です。

給水車の代替品

メリット⑧給水車の代替品に!

トラックに積んで巡回すれば給水車代わりになります。

ホリフトウォーターをトラックに載せれば、簡易給水車として活用できます。大規模な断水では、給水所の数も増えるので給水車の台数が肝になります。給水車が足りないエリアをカバーできます。

効率的な給水タンク

メリット⑨迅速に給水する二連水栓!

水勢が違う2つの蛇口で効率的に給水します

ペットボトルへの給水には蛇口を利用し、タンクやバケツへの給水は太いホースから行うことで水を無駄なく配ります。迅速な給水で行列抑制しストレスフリーです。

避難所の支援物資の整理

メリット⑩避難所の運用をサポートする設備に!

内袋を外すと物資の整理用ラックになります。

避難所は支援物資が山積みになり、整理・保管が困難です。内袋を取り外したホリフトウォーターを棚として活用すれば、物資を必要な人に支給しやすくなります。

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自治会のお客様の声1

給水タンクの導入事例

ホリフトウォーターの導入事例と実際のお客様の声です。

三直台自治会様では2022年10月23日にホリフトウォーターを活用した防災訓練を実施されました。
以下、千葉県君津市三直台自治会様に弊社の社員がインタビューした導入の経緯、使用後のご感想を紹介致します。

導入の経緯と決め手

導入の経緯としては、水が最も大事なライフラインとの認識を強く持っており、被災時の断水を非常に不安に感じていました。また、指定されている応急給水拠点がこの自治会の坂の下の位置にあり、給水の際に重い水を持って坂を上って帰る事に体力的な不安も。そこで市の担当者に災害時は給水車を回すことができるかを確認した上で、応急給水タンクの購入を自治会で具体的に検討する事となりました。

応急給水タンクには大きく分けて据え置きタイプと折りたたみタイプの2種類がります。保管スペースの問題から折りたたみタイプのホリフトウォーターを選択。組み立ての簡単さや使用するまで内袋が清潔に保たれている構造も採用のポイントでした。

防災訓練で実際に使用した後のご感想

実際組み立てた所、イメージしていたより構造がシンプルで組み立てが楽という印象です。
担当営業から製品の構造と組み立てのレクチャーがあり、しっかりと理解することができました。
堀冨商工(株)は被災地への支援活動を積極的に行っており、被災地の現場でのニーズを製品改良に活かしている印象を受け、より信頼感を持ちました。

まとめ

今回の防災訓練では積極的な質問も多く、住人の応急給水への意識も高まったように思えます。本心は使わないで済むのが一番ですが、今後も定期的に訓練を重ね、万一の時に備えたいです。

以上、千葉県君津市三直台自治会様(世帯数約150戸)のご感想を紹介致しました。
ホリフトウォーターを導入頂いたお客様からは、イメージしていたよりもさらに組み立てが簡単で便利だったというお声を多く頂いております。

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管工事業協同組合のお客様の声2

給水タンクの導入事例2

ホリフトウォーターの導入事例と実際のお客様の声2をご紹介します。
栃木市公認管工事業協同組合様では、2022年12月11日に実施された栃木県・栃木市総合防災訓練に、事前に購入いただいたホリフトウォーターを持ち込み復旧作業の実演をされました。
以下、栃木市公認管工事業協同組合様に弊社の社員がインタビューした導入の経緯と防災訓練で実演後のご感想です。

導入の経緯と決め手

私ども組合は、昭和47年に創立され本年で50周年を迎えることが出来ました。
これを機に、今日に至るまで大変お世話になった栃木市をはじめ栃木市上下水道部に対し、感謝の意を表する為に寄贈する物を探していたのですが、そこで選んだのがホリフトウォーターでした。
近年は地震だけでなく、異常気象などの原因で断水が発生してしまう事が非常に多くなっております。その際に活躍する応急給水用タンクであれば必ず役に立つと考えたからです。
応急給水用タンクの中で、いくつかの候補からホリフトウォーターを選んだ第一の理由としては、折り畳みが出来る構造の為、保管のために広いスペースが必要ないという点でした。

防災訓練で実際に使用した後のご感想

検討段階で、堀冨商工(株)の担当営業の方から現物を持ち込んでの製品の説明と組立のデモンストレーションがありました。組み立て自体が非常に簡単で、作りもしっかりしている事がすぐに分かりました。
また、水道工事業のプロである我々の視点で見ても要所要所で使用している部品などは非常に信頼のおけるものでした。
災害が発生し、いざ使う際に使えなのでは全く意味がありません。この作りの信頼感もホリフトウォーターをチョイスした大きな理由でした。

まとめ

防災訓練事例1
防災訓練の様子1
防災訓練事例2
防災訓練の様子2

今回の総合防災訓練では現物のホリフトウォーターを持ち込み復旧作業の実演をしたのですが、市民の皆様にも非常によいアピールが出来たと思います。
寄贈したホリフトウォーターは、防災訓練後には災害時に備え栃木市に備蓄する事となります。
水という生きていく上で絶対に必要なライフラインを維持することが我々の任務です。
今後も技術力と集結力を生かし、栃木市民の皆様の水の生活環境を守る活動を行っていきます。

以上、栃木市公認管工事業協同組合様のご感想を紹介しました。
組み立ての簡単さはもちろん、水道工事業のプロフェッショナルであるお客様視点で、部品や構造の信頼性を高くご評価いただきました。

学校法人のお客様の声3

学校の断水対策

高知工科大学様では2022年12月22日にホリフトウォーターを活用した学内給水訓練を実施されました。

以下、高知工科大学様に弊社の社員がインタビューした導入の経緯、使用後のご感想を紹介致します。

導入の経緯と決め手

東日本大震災、熊本地震の際に、高等教育機関(大学)の被災地を視察したことで、災害時の非常用水の確保が大きな課題としてあがりました。
その後、災害用井戸を掘り井戸水の確保はできたのですが、そこから大学までの距離がある為、汲み上げた水をトラックの荷台に積載し大学構内まで運ぶ際の運搬用のタンクが必要になり、最良の選択肢は何かと検討していました。

そんな時、県内で取引のあった企業からの紹介で、ホリフトウォーターの存在を知りました。
デモをしてもらい現物を確認し、使用時には輸送に耐えられる強度を持ちながら、
保管時にはコンパクトに備蓄できる事が分かった事が購入の決め手になりました。

防災訓練で実際に使用した後のご感想

組み立ては、女性職員でも簡単にでき、さらに回数を重ねることで、短時間で組み立てられるようになると感じました。

まとめ

給水タンクの組み立て
給水タンクの組み立て
学校の給水タンク
給水タンクからの給水

訓練を通じて、職員の意識向上を図ることができました。毎年訓練を重ね、来るべき時に備えたいと思います。

組み立て式給水タンクホリフトウォーターは、1000リットルの給水をした後で輸送に耐える強度を持ち、給水車としても使用可能です。近年、防災意識の高まりから民間企業や大学といった施設でも独自に断水対策としてホリフトウォーターの導入を検討されるケースが増えています。
組み立てのデモンストレーションは、全国で無料で実施しております。お気軽にお問い合わせください。

組み立て式給水タンク資料 組み立て式給水タンク資料②「組み立て式給水タンク 完全版」PDFデータ無料ダウンロード
※現在、無料公開中。導入事例や既存タンクにおける課題と活用方法

ホリフトウォーターの開発背景

弊社は東北に製造拠点を持つ会社です。東日本大震災発生直後は水道やガス電気が停まりましたが、なかでも水道は復旧までにもっとも時間が掛かり、地域全体への復旧までおおよそ一ヶ月を要しました。
しかしながら水がなければ私たちは生きて行けません。多くの地域では断水時に地域の浄水場・市民用緊急貯水槽などで給水を行うことを想定しておられます。また全国から給水車が給水支援に来られ、避難所等で給水を実施します。ところが大規模災害の場合、給水箇所が広域となり給水を必要とする方々の数は膨大となります。またガソリンの供給が滞った場合、自動車で水を取りに行くことも困難となり、自転車や徒歩で何時間もかけて給水ポイントへ行き数時間にも及ぶ行列の中で今日一日必要な水を取りに行くことになります。

組み立て式給水タンクホリフトウォーター

ホリフト・ウォーターは、私たちが被災した体験から災害発生時に最も重要なライフラインである、飲料水の確保を目的として開発されました。罹災現場では人手で持ち上げ、移動し、組み立てるなど、容器自体の軽さが不可欠であること、余震において貯水タンクが横転しない頑強さが問われること、私たちは東日本大震災で体験したことを生かし、その後も鬼怒川氾濫や熊本大地震・西日本豪雨においても地域の皆様の給水の一翼を担って参りました。その結果、現在緊急時応急給水タンクとしては、もっとも多く全国で採用されています。
→被災地でのホリフトウォーターによる給水活動事例を見る

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