空きパレットの積み上げ高さ制限｜堀富商工株式会社

目次　空きパレットの保管と積み上げ高さ制限について
1空きパレット保管
2空きパレットの積み上げ高さの制限
3空きパレット保管の問題点
4パレット保管の解決策

パレットは倉庫や工場で荷物を荷役する際に使用する台です。荷物を載せていない間は個々の倉庫で保管されます。工場や倉庫内ではパレット保管場所に空きパレットが積み上げられている風景がよく見られます。側面にはフォークリフトの詰めを差し込むための穴があいており、素材は樹脂や木製などがあります。手作業による荷役作業（出荷時の荷物の積み込み作業）は作業者にとって大変な負担となります。パレットを使用すればフォークリフトよる機械荷役が可能になるため、作業者の負担を軽減し荷役時間の短縮にもなります。そんな便利な物流機器であるパレットですがどのように保管するべきでしょうか。

パレットを積み上げて保管する場合、何メートルまで重ねて良いのかと不安になったことはありませんか？実はパレットの積み上げ高さに法的な制限はありません。なのでそれぞれの現場によって積み上げ高さは異なります。まったく制限がない現場もあれば10段積み以内におさえるよう制限されているところもあります。
しかし2メートル以上の荷を積み上げるはい作業は、「はい作業主任者」の資格が別途必要になります。
→はい作業主任者とは？

パレットの積み上げ高さに法的な制限はないものの事業者には労働安全衛生法によって労働者の安全な労働環境を確保し、労働災害の発生を未然に防ぐための措置を講じる義務があります。また作業環境管理の責任があり作業中のリスクを把握し、管理する必要もあります。
実際に天井まで高く積み上げているパレットは地震などで崩れる恐れもあり大変危険です。パレットは平均して20kg以上ありますから万が一崩れたり倒れこんできた場合大きな事故に繋がりかねないのです。

空きパレットの保管方法については現場によって大きく分けて２つの現状とそれぞれの問題点があります。1つはパレットを高く積み上げることによって倉庫や工場内のスペースをできるだけ削減しようとしている状態です。この場合は事故や怪我・パレット破損などリスクがあります。特に20枚、30枚と積み重ねている場合は要注意です。
2つ目は安全性を重視してパレットを数段ごとに分散し積み上げ高さを低くおさえているケース。この場合は工場内のスペースを圧迫するというお悩みをお持ちの方が多いです。

堀富商工株式会社のホリコンパレットなら上記の問題点を全て解決することができます。
通常の樹脂パレットを20段積み重ねた高さは約240cmですが、ホリコンパレットは20段積み重ねても高さはたったの44cmです。
一般的な樹脂パレットの中でいわゆる「軽量パレット」と呼ばれているものの重さは約12kg～15kgですが、ホリコンパレットは4.7kgの超軽量で作業者1人でも安全に簡単に移動・持ち運ぶことが可能です。
ネスティング式で安定して積み重ねられます。
画像の通り20段積み重ねても作業者の腰よりずっと低く、崩れ落ちて下敷きになる事故の心配が不要になります。

ホリコンパレットはネスティング式の超軽量・省スペースパレットの決定版です。工場倉庫内のパレット保管スペースを削減したい方や、安全のために積み上げ高さを削減したい方にぴったりの解決策となります。
さらにホリコンパレットは通常のパレットより高さが低いためコンテナ積載効率も向上させることができます。
堀富商工株式会社のホリコンパレットについてお見積りやカタログのご請求は以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお申し付けください。
→ホリコンパレット製品ページを見る

パレットへのバンド通し作業を簡単にする装置エルゴパックも取り扱っております。屈まずに簡単にパレット梱包ができるので、腰痛対策や作業快適化におすすめです。
パレット積み製品の出荷時は荷崩れ防止のためにPPバンドで結束します。エルゴパックをお使い頂くことで、この2人がかりのPPバンド通し作業が1人で作業が可能になります。
バンドがねじれた状態でパレット梱包をすると、バンドが破断し荷崩れによる事故が起こるリスクがあります。エルゴパックは、経費低減以上に重要な貴社の安全の確保に役立ちます。
→エルゴパック製品ページ