アルミ内袋

アルミ内袋(ライナー)フレコンバック防湿性・遮光性に優れたフレコンバックです

アルミ内袋(ライナー)フレコンバックとは?

アルミ内袋(ライナー)フレコンバック アルミ内袋フレコンアルミ内袋(ライナー)フレコンバックとは、内袋の部分にアルミフィルムを使用したフレコンバックです。一般的にフレコンバックの内袋部分は、PEフィルムが使用されています。PE(ポリエチレン樹脂)は日光に弱く、バリア性が比較的低い素材です。
→フレコン内袋とは
そのため日光から内容物を守る必要がある場合や、内容物の臭いを外に漏洩させたくない場合、湿気防止、酸化防止が必要な場合はガスバリア性の高いアルミフィルムを使用します。

内袋の役割

金属製品 粉体フレコンバックの内袋には、湿気に弱い医薬品原料や金属製品、粉体の品質維持、食品などの異物混入防止、漏洩によって環境に影響を及ぼす有害物などを外に漏らさないという役割があります。

アルミ内袋の構造

アルミ内袋の構造3層のアルミ内袋の構造の例です。
ナイロンまたはPET、アルミニウム、PEをそれぞれ接着面を挟んで多層化(ラミネート)しています。多層化することで、それぞれの素材の性能を掛け合わせることができます。
アルミ内袋は、このような構造を採用することによって、光の透過を遮断し、水や空気に弱い製品の保護に最適です。また、注入口の密閉や、特殊バルブの装着、真空包装も可能です。異物混入の防止策としてもおすすめです。

アルミフィルムの特徴

アルミフィルムアルミフィルムはバリア性に優れた素材です。バリア性とは酸素や湿気、香りなどを遮断する性質のことです。アルミ箔やアルミ蒸着フィルムが食品包装によく使用されているのもバリア性の高さによって酸素などを遮断して品質を保持したり、お茶などの香りを外に逃がさないようにしたり、日光や湿気による劣化を防ぐためなのです。
アルミ箔とアルミ蒸着フィルムの違いは、アルミニウムの使用量と製造方法にあります。アルミニウムを延伸したアルミ箔はバリア性に優れていますがコスト面に難があります。アルミニウムを蒸発させてフィルムに付着させたアルミ蒸着フィルムは、アルミニウムの使用量を減らすことでコストを下げてアルミニウムのバリア性も利用できるというメリットがあります。バリア性ではアルミ蒸着フィルムはアルミ箔に劣りますが、現在では多くの場面でアルミ蒸着フィルムが活用されています。
→アルミフィルムの詳細ページ

アルミ内袋(ライナー)フレコンバックのよくあるご質問

アルミ内袋(ライナー)は、通常のフレコンバックとどう違いますか?
アルミ内袋(ライナー)フレコンバックは、アルミフィルムを使用しているため遮光性・ガスバリア性・防湿性・気密性に優れています。
アルミ内袋(ライナー)フレコンバックの使い道や用途を教えてください。
アルミ内袋(ライナー)は、主に紫外線劣化や酸化、湿気による劣化が生じやすい内容物に使われます。具体的な用途としては、リチウムイオン電池や医薬品などが挙げられます。
アルミ内袋(ライナー)フレコンバックの特注・オーダーメイドは可能ですか?
可能です。様々なサイズや素材、形状のフレコンバックをオーダーメイドでご提供することができます。

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アルミ内袋(ライナー)のフレコンバックなら

アルミ内袋(ライナー)のメーカー堀富商工株式会社は、130年以上の歴史を持つ産業用梱包資材のメーカーです。
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アルミ内袋(ライナー)の外にも、角型や丸型など様々な形状のフレコンバックをご用意しております。フレコンバックの種類や特徴をお知りになりたい方は以下の製品ページをご覧ください。
→フレコンバックの製品ページ

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