通常、湿度とは「相対湿度」のことを言います。相対湿度は空気中に含まれる水蒸気(絶対湿度)と、その温度で含むことの出来る水蒸気(飽和水蒸気量)のパーセンテージを言います。 相対湿度は温度により変化します。温度が高いと、空気に含むことの出来る水蒸気量は多く、相対湿度は高くなります。逆に温度が低いと、空気に含むことの出来る水蒸気量は少なくなり、相対湿度は低くなります。これは冬に空気がよく乾燥することで、実感することが出来ます。
高温時に含んでいた多くの水蒸気が、低温時に飽和水蒸気量が小さくなり、余分の水蒸気が液体になります。これが結露の現象です。
相対湿度は製品の含有水分との関係で、製品が水分を吸収したり、放出したりして、製品への影響が問題になるため、考慮する必要があります。この場合、相対湿度が高く、製品が水分を吸収しては困る場合「湿気を避ける」という言葉で表現され、避ける工夫が必要となります。すなわち「防湿」が必要となるのです。



製品を湿気から守るためには、
 


など、さまざまな対策が考えられます。

しかし作業環境や、製品の輸送ルートの温度、湿度などさまざまな条件によって、水蒸気をバリアするのは難しく、乾燥剤の利用にも限界が有ります。そこで、透湿度の小さい防湿包装材を使用することが勧められるのです。

アルミニウムを高真空で蒸発させて、フイルムにアルミの膜をつけたアルミ蒸着フイルムは、さまざまな補強材とラミネート加工され、優れたバリア性を発揮します。
また、輸出機械梱包などでは、税関で中の様子がわかるようにと、透明蒸着フイルムも採用されています。その他OPPフイルムは透明性、自動梱包製にも優れ、防湿包装材として、幅広く採用されています。


 アルミコーティングクロス袋

 ラミネート紙

 バリアフィルム